食糧危機が日本を襲う! 柴田明夫著

食糧危機が日本を襲う! 柴田明夫著

食糧問題の専門家である著者は、本格的な食糧危機の時代が到来しつつあると見る。相次ぐ異常気象、投機マネーの流入、新興国の需要拡大、水不足、増え続ける人口などの要因によって、世界の食糧需給はますます逼迫していくというのだ。

もともと食料自給率の低い日本はそれだけでも大変なのに、今回の震災と原発事故が、さらなる追い打ちをかける結果となった。国内農業の生産力を見直し、不安定化する穀物市場に備えるべきとして、第1次産業である農業の再生のための課題と、新たなアグリビジネスでの成長戦略を中心に論じている。国家プロジェクトとしての農業の位置づけと、食糧戦略の重要性について併せて提言する。

角川SSC新書 861円

  

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