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進化の波は、ETF・先物・オプション取引へ 日本取引所グループの動きを見逃すな

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日経225Weeklyオプション上場

昨年11月に「JPX日経インデックス400先物」が大阪取引所に上場された。JPX日経インデックス400とは、ROE(株主資本利益率)や独立社外取締役の選任状況等コーポレートガバナンスを基準にランク付けされた上位400銘柄で構成される、いわゆるスマートベータ型の指数で、日本取引所グループ(JPX)と東証及び日本経済新聞社が共同算出している。ちなみに同指数に連動するETFはすでに5銘柄が上場しており、純資産総額は4500億円を超えている。「JPX日経インデックス400先物」の一日平均取引高4万4000単位、上場来の累計取引高は500万枚を突破し、建玉残高は30万単位超で推移するなど、こちらも順調な売買が継続中だ。今年8月には同レバレッジ・インバース指数の算出も開始される見込みだ。さらに「日経225Weeklyオプション取引」も5月にスタートした。大阪取引所市場企画部課長の三木誠氏が説明する。

大阪取引所市場企画部課長
三木誠

「このWeeklyオプションは、中央銀行の金融政策決定会合など重要な経済イベントに迅速に対応し、より効率的なヘッジ取引やイベント・ドリブン取引*3が可能になります。毎週期日があるため、時間価値を相対的に小さく、低価格でのヘッジができるようになるのです」

導入を後押ししたのは、海外投資家のニーズであるという。このように日本取引所グループは世界の流れを受けて、金融市場のさらなる深耕を図っている。個人投資家にとっても、日々進化する金融商品は有効な資産運用のために見逃せないだろう。

*3—イベント・ドリブン取引 企業の合併・買収、再編・提携などの企業の流れを変えるイベントが発生することを投資機会としてポジションを取る運用手法

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