サ高住

いつまでも自分らしく。
高齢者が安心して暮らせる住環境づくりへ
積水ハウス

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戸建て住宅でトップシェアを誇るハウスメーカー、積水ハウスがサ高住に力を入れている。同社の「住まいづくりのプロ」としての実績とグループ力が、「高齢者向け住宅」のあり方を変えていく。
彫りが深く表情豊かな外壁に、スリットサッシや木調の格子などをアクセントとして取り入れた上質な外観(ミモザ白寿庵 足立江北)

住宅のプロが推進する 安心の住環境づくり


ミモザ白寿庵 足立江北(東京都足立区)
写真上:共有の2階のリビングスペースはグリーンのアクセントカラーでさわやかに
写真下:広々としたエントランスは高級感があり、安全性にも配慮

超高齢社会にある今、土地活用の選択肢としてサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)が注目されている。65歳以上の高齢者は、20年後には現在よりも346万人増えると予想されており(総務省統計局2014年)、その受け皿の一つとしてサ高住への需要は今後もしばらく続くとみられている。

そのような中、住宅メーカーである積水ハウスが手掛けているサ高住が話題を呼んでいる。今年6月現在での登録実績はすでに9720戸にも及ぶ高い実績を誇る。

住宅メーカーである同社がサ高住を推進する理由。それは長年の実績に培われた住まいと住環境づくりへの思いがあるからにほかならない。

積水ハウスは1970年代から業界に先駆けて高齢者・障がい者向けの住まいの研究を本格化。80年代後半、ユニバーサルデザインという言葉が日本で普及する以前の黎明期に、「生涯住宅」を同社の基本思想に位置づけ、入居者ファーストの視点で誰にとっても「いつもいまが快適」な住まいづくりを推進してきた。

そんな同社が手掛ける建物は、戸建て住宅と同様の耐震性や断熱性などの基本性能の高さに加え、高齢者の安全・安心・快適に配慮した工夫が随所に息づく。

またアクティブシニアを対象とした“早めの住み替え"への対応や、将来的に求められていく医療・介護サービスと連携した地域密着サービスへの試みなど、さまざまな事例によるスキームを持つ。それはひとえに高齢者が安心して生活できる住環境づくりを目的としているのだ。

資産価値を生かす高度なグループ力

一方、サ高住を考える土地オーナーにとって大事なのは、事業を一緒に進めるパートナー選び。建物の信頼性と見守り等のサービスの質は、入居者へのアピールにもつながるからだ。

積水ハウスはその点でも、専門部署やグループ会社との連携で、土地オーナーと介護事業者とのマッチングや事業計画、アフターサービスまでオーナーを一貫してサポートできる体制を整えている。

まず、専門部署「医療・介護推進事業部」が、事業計画の立案段階から参画。エリアの営業担当者と連携して、その地域のマーケティング調査を実施した上で、無理のない経営計画や、その立地・敷地に適した建築計画を提案する。

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お問い合わせ
積水ハウス
医療・介護推進事業部
〒151-8070
東京都渋谷区代々木2-1-1
新宿マインズタワー23階
 0120-388-102
 http://www.sekisuihouse.co.jp/
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