名城大学

「つながりを、チカラに。」
100周年に向け、世界に存在感を示す名城大学
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素直だから伸びる名城大生
これからも好奇心を持って挑戦を

吉久 先ほど、在籍は名城大学が最も長くなったとおっしゃいましたが、先生からご覧になって、本学の学生の印象はいかがでしょうか。

「はやり」にとらわれることなく自分の好きなことに取り組んでほしい

赤﨑 私がこれまで接してきた名城大学の学生は、非常に素直な子が多かったですね。それに、よく声をかけてくれて、感じがいいです。私はかねがね研究室は「港」だと言っているのです。卒業してもいつでも帰ってきなさいと。名古屋に来て近くに来たら、ちょっとでもいいから研究室に顔を出しなさいと。港から出ていった船が、戻ってきて給油するのと同じように、彼らが来ることで、現在研究室にいる学生にも非常にいい影響を与えるんです。先輩のちょっとした言葉がその後の自分に役立ったりするんですね。

吉久 それはありますね。私が見る本学の学生の印象としては、やりたいことを見つけると一生懸命に取り組む学生が多いと思います。また、先生と同じように素直な学生が多いと感じていまして、それが本学の良さだと思います。その一方で、大学祭などでは非常に元気で行動力のあるところも見せますね。そうした素直さと行動力が、勉強や研究にさらに結び付いていくといいと思います。

赤﨑 ここの学生は素直だから伸びるんだと思いますよ。それが一番大事だと思いますね。

吉久 先生から学生にメッセージをいただけますか。

模型を使って熱心に意見を交わす理工学部の学生たち

赤﨑 本当に好きなことを見つけるのは、簡単なようでなかなか難しいことです。だからこそ、学生の皆さんにはぜひ自分の好きなことを見つけていただきたい。今、はやっていることにとらわれることなく、そして中途半端にならないよう取り組んでほしいですね。私はよく、好奇心が研究の原点だと言っています。研究に限らず、文化なども好奇心から生まれて来るのではないでしょうか。好奇心は、人生にとっての原点だと思いますね。

吉久 今、名城大学は100周年に向けて、「生涯学びを楽しむ」ということを掲げています。学生には、自信を持ち、自分の可能性を信じて、チャレンジを続けてほしいです。先生がおっしゃる好奇心を皆さん生まれながらに持っていると思いますので、ぜひ好きなことを見つけて取り組んでください。

赤﨑 名城の学生は、それができると思いますね。

専門分野は異なっても信念を持って教育・研究に取り組んできたお二人
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名城大学
渉外部広報課
 052-838-2006
 http://www.meijo-u.ac.jp
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