みずほ株主、「なんでこうも不祥事が続くのか」

セクハラなど不祥事への批判が相次ぐ

不祥事が多すぎると批判が続出したみずほフィナンシャルグループの株主総会

金融庁と東京証券取引所が策定したコーポレートガバナンス・コードにいち早く対応し、適用初日の6月1日にコーポレートガバナンス報告書を提出したみずほフィナンシャルグループ。

三菱UFJ信託銀行調べによれば、6月15日現在で同報告書を提出しているのは、みずほを含め4社のみ(みずほのほかは、大東建託、サントリー食品インターナショナル、豊田自動織機)。3500社以上ある上場全社が年内に提出しなければならない同書だが、早期提出ベスト4に入っているということは、みずほのコーポレートガバナンスに対する意気込みを感じる。

「おたくは不祥事が多すぎる」と株主

そのような中で、注目度の高かったみずほの株主総会だが、実際には、不祥事への対応を問う質問が相次ぐ総会となった。

6月23日、東京国際フォーラム。総会開始から1時間半近く経過したとき質問に立った株主は「議長、おたくの会社は不祥事が多すぎる。この1年間だけでも何人もの行員が警察につかまっている。なんでこうも不祥事が続くのか」と、強い口調で質した。

コンプライアンス担当の津原周作専務は「当社グループの元社員が、ご指摘のような事案で、株主のみなさまに大変なご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪したうえで、「全役職員がもう一度、みずほが定めている企業行動規範の精神に立ち返って、自分の行動様式として実践していくことが大事なことだと考えています。個々人の理解を深めるだけでなく、グループ全体の取り組みにしていくことが再発防止への道だと考えているところです。不断の努力が必要だと理解しており、全員が一丸となって取り組んで参ります」と語った。

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