極小ボールベアリング世界首位のミネベア--就活学生に贈るキラリと光るBtoB企業

極小ボールベアリング世界首位のミネベア--就活学生に贈るキラリと光るBtoB企業

一般消費者向けの製品を生産しているわけではないので、学生間での知名度が低いものの、技術力、市場シェア、業績、待遇などの面で優れたBtoB企業は少なくない。こうした企業が学生の就職ランキング上位に入ることはほとんどないが、就職対象としては優れた企業といえる。就活生には幅広い企業研究を行い、キラリと光るBtoB企業を見つけてほしいものだ。

今回は総合精密部品メーカーのミネベアを紹介する。

ミネベアの技術力は高く評価されており、世界シェアの高い製品が多い。まず、ミネベアの主力製品である極小ボールベアリングの世界シェアは60%。ボールベアリングとは、機器の回転する部分には必ず存在する部品。パソコン、ビデオカメラ、エアコン、冷蔵庫、自動車の電子制御モーターなどあらゆる製品に使用されている。

そのほか、ロッドエンドベアリングの世界シェアは50%。ロッドエンドベアリングとは、航空機の翼の可動部分やエンジンと翼の結合部、ドアの開閉部分などに使用される。人体に例えると、関節の働きをする部分に使用されるベアリングだ。
航空機部品は温度や気圧の激しい変化にさらされるため、高度な耐久性と安全性が要求されるが、ミネベアは日米欧の主要航空機メーカーから認定を取得している。

また、HDDのスイングアームを支えるピボットアッセンブリーの世界シェアは70%に達する。LEDバックライトでは世界シェア13%。LEDバックライトは携帯電話やデジタルカメラ、携帯音楽プレーヤー、自動車のメーターなどに使用されている。

世界最小のボールベアリングを開発

最近、ミネベアは外径1.5ミリメートル(世界最小)のボールベアリングを開発した。このボールベアリングにより内視鏡など医療機器の小型化が進むだろう。ミネベアの全世界での特許保有は1550件(2011年7月現在)。この特許件数の多さからも技術力の高さがよくわかる。

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