安河内:語彙力は確かに大切です。基本、重要単語から始めるというのも理にかなっていますね。
松村:はい。たとえばblack、bird、large、cry、loud、といった、一般的によく使われる頻出単語をちゃんと覚えていれば、crow(カラス)といった、ちょっと難易度が高い単語を知らなくても大丈夫なんです。
安河内:A large black bird that cries loud.と、カラスのことが説明できるわけですね。
松村:そのとおりです。
重要単語は3000語前後
安河内:言いたいセンテンスをまず日本語で考えて、1語ずつ頭の中で英語に翻訳変換してから英語を口にする日本人って多いですよね。この場合は、的確な単語が見つからないと頭が真っ白になって、英語がすっかり出てこなくなり、沈黙してしまいがちです。言い換えができないんですよね。重要単語の3000語前後がわかっていれば、ビジネスシーンでも最低限のことは、どうにか伝えられるようになるでしょう。
*目前に迫った専門学校生活に備え、純ジャパ松村さんの英語の猛勉強はさらに続きます。続きは6月22日(月)に掲載予定ですので、Please check it out!
(構成:山本航、撮影:宮園厚司)
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