ソフトバンク、スーパーセルに追加出資 

出資比率を73.2%に引き上げ

 6月1日、ソフトバンク は、 スマートフォン(スマホ)向けゲーム子会社スーパーセル(フィンランド)の株式22.7%を追加取得し、出資比率を73.2%に引き上げたと発表した。写真は、ソフトバンクのロゴ、5月撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 1日 ロイター] - ソフトバンク <9984.T>は1日、 スマートフォン(スマホ)向けゲーム子会社スーパーセル(フィンランド)の株式22.7%を追加取得し、出資比率を73.2%に引き上げたと発表した。

スーパーセルは、グループのスマホ向けコンテンツ事業の柱と位置づけており、追加出資で関係を強化する。

ソフトバンクは2013年10月、ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765.T>と共同でスーパーセルの株式51%を15億ドルで取得。14年8月にガンホーの持ち分を買い取っており、今回5月29日付で、ロンドンのベンチャーキャピタルなど複数の投資ファンドから株式を追加取得した。

出資比率を引き上げたが、スーパーセルでは、イルッカ・パーナネン氏が引き続き最高経営責任者(CEO)を務め、ソフトバンクから派遣している3人の役員も維持。今回の追加出資による経営体制の変更は予定していない。

スーパーセルは、スマホ向けゲーム「クラッシュ・オブ・クラウン」「ヘイ・デイ」「ブーム・ビーチ」が世界各国でランキング1位を獲得するなどヒットを出しており、業績が好調。ソフトバンクが出資比率を高めれば、受け取り配当額が増えることになる。

 

 

 

(村井令二)

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