グローバル化とダイバーシティ&インクルージョンはソニーの企業価値--ソニー株式会社 藤田州孝業務執行役員EVP/第4回ダイバーシティ経営大賞従業員多様性部門賞受賞記念スピーチ

このたびは、従業員多様性部門賞をいただき、誠にありがとうございます。

ソニーの人材面でのグローバライゼーションや、女性活躍をはじめとしたダイバーシティは創業以来の長い積み重ねがあります。例を挙げますと、米法人では今から40年も前に現地の社員をトップに登用しました。日本人女性社員が初めて海外赴任をしたのは30年前です。こういったことは今でこそ当たり前に行われていますが、当時の日本企業では極めて珍しいことでした。当時のトップと経営陣のなしえたこれらの英断が、その後もソニーのグローバル化とダイバーシティを後押ししてきました。だからこそソニーはつねにグローバル化とダイバーシティ&インクルージョンの先駆者でありたいと思っています。実はそれこそがソニーの価値であり、カルチャーであり、使命と考えています。

ここ数年さまざまな施策を推進してきました。グローバルタレントマネジメントを支える仕組み作り、女性活躍推進・登用、ワークライフバランス推進、障がい者雇用推進、そして、グループの中でもグローバル化で後れをとっている日本のグローバル化の推進です。これらの施策を継続して、グローバル化とダイバーシティ&インクルージョンを定着させます。それは創業以来「企業感覚」として大事にしていたものを、制度、経営戦略と位置づけて推進していくことにほかなりません。

これは企業の競争力につながることでもあり、社員にとって働きがいのある会社になることでもあります。エグゼクティブから全社員までグローバル化とダイバーシティ&インクルージョンが浸透するように今後も活動を続けていきたいと思います。

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
JR九州“脱鉄道”の成算

今年、上場を果たしたJR九州。豪華寝台列車「ななつ星in九州」は話題になった。しかし、人口減少などもあって鉄道事業の先行きは暗い。成長は非鉄道事業の成否に懸かっている。