ウソを見破る統計学 退屈させない統計入門 神永正博著

ウソを見破る統計学 退屈させない統計入門 神永正博著

日本の2人以上世帯における金融資産保有額の平均値は1169万円(2010年)、中央値は500万円だ。これは、平均値の1169万円を境にしてちょうど半数ずつの世帯がある、ということではなくて、半分の世帯は金融資産が500万円以下ということになる。中央値と平均値が700万円近く違うのは、一部のお金持ちが全体平均を押し上げているから。平均値がデータの特徴をうまくとらえられず、中央値のほうがより適切に状況を反映する場合もある、と大学で応用数理を教える著者は指摘する。

平均値や中央値、標準偏差、正規分布、回帰分析といった統計学の基本を、事例を交え解説。統計を正しく見極める方法を伝授する。

講談社ブルーバックス 945円

  

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
JR九州“脱鉄道”の成算

今年、上場を果たしたJR九州。豪華寝台列車「ななつ星in九州」は話題になった。しかし、人口減少などもあって鉄道事業の先行きは暗い。成長は非鉄道事業の成否に懸かっている。