世界を変える、クール・ソリューション 金谷年展著

世界を変える、クール・ソリューション 金谷年展著

キーワードはホットよりクール--。低コスト・高パフォーマンスであり、資源・エネルギー覇権主義の潮流の中でも生き残れ、かつ国内産業の発展も促せる。日本にとって低炭素社会の実現のための最適プロセスはクールにあり、と主張する。このクールには「すばらしい、かっこいい」という褒め言葉を伴うベストソリューションという意味が込められている。

例として詳しく紹介されるのは、いずれも地味ながら実力が証明済みで、イノベーションが確実に進んでいる技術。ディーゼル車や天然ガス車などの内燃機関の車、廃熱活用のコージェネ、ライフスタイルの見直しによるパッシブエコなど。中でもシェールガスの商業化に道筋がついたことに注目し、「内燃機関+バイオマス+天然ガス」こそ日本にふさわしいとする。

見落とされがちなソリューションに光を当て、企業のカーボンマネジメント戦略はどこに向かうべきか、あらためて考えさせる。

ダイヤモンド社 1575円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
アマゾン膨張<br>追い詰められる日本企業

国内売り上げが1.2兆円に達したアマゾン。新サービスが続々と提供される一方で、物流、出版…その膨張ぶりを受け止めきれない企業も多い。敵か、味方か。その戦略の全貌に迫る。