売れない営業マンに共通「見た目」の残念特徴4選 顧客に会った瞬間に勝負は9割決まっている

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プレゼンの様子やロープレを会社や、自分の家で撮影してみましょう。特に表情には気をつけたいものです。表情が硬いだけで、相手は「脅威」に感じてしまいます。いつも笑顔でいるのは不自然ですが、表情が硬くなりがちな人は意識して笑顔をつくってみるくらいがちょうどいいのです。自分では「まあまあできている」と思っていても、人から見ると「なんであんなに自信なさそうにしているの?」と思われていることもよくあります。

99%の人は毎日のように鏡で自分の顔を見ているはずですが、それは一面的です。

小物類が与える相手への印象

ほとんどの方が好感を持たれづらい表情を、無意識にしてしまっていることに気がつかないのです。

しかしそれが録画になると話は変わってきます。今まで自分が見たことがない角度から見ることになります。たいていの人は自分の姿にガッカリするものです。お客様を想定してプレゼンをしてみるなど自宅でもできることです。最低限、次の3つは心がけましょう。

・背筋を伸ばして堂々と立つ
・自然な笑顔を心がける
・話しているときにジェスチャーを加える

ストレッチやトレーニングをして背筋がまっすぐに伸びるように矯正したり、表情筋を鍛える努力も大切ですね。

気難しい顔をして、お客様から「なにこの人、感じ悪い」と思われてしまったのでは、チャンスはつかめません。売れる営業が自信があるようにみえるのは、「自分を客観視」しているからにほかなりません。自分の立ち振る舞いを動画に撮ってチェックしてみてください。

そして良くない部分を修正していきます。これをすることで間違いなく結果は出るものです。

④ 小物は適当に選ばず、こだわりぬく

プロアスリートは道具にこだわりを持っています。プロ野球選手はバットやグローブにこだわりを持っていますし、プロゴルファーはクラブやボールにこだわりを持っています。

「道具なんてまったく興味ないし、使えればなんでもいいよ」などと言うプロは一人もいません。

これは営業でも言えることです。トップ営業は、営業のプロとして仕事で使う持ち物にこだわりを持っています。持ち物にこだわることでお客様に自分の仕事におけるプロの姿勢を表し、周囲に対して信頼感を与えます。

特に小物類は自己表現しやすく、相手への印象に変化をもたらしやすいです。

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