クロスピア

「ゼミの武蔵」が推進する
グローバル教育の新たな試み

武蔵大学

「自ら調べ自ら考える」力を養う
伝統の少人数教育

武蔵大学は、政財界で活躍した根津嘉一郎(初代)が1922年に創設した、日本初である七年制の旧制武蔵高等学校が前身です。徹底した少人数教育を実践し、その伝統は90年以上の歴史を経た現在も受け継がれています。

経済学部・人文学部・社会学部が1つのキャンパスに揃い、学生同士、学生と教員の密な交流を通じて、学生1人ひとりに適した指導が行われています。建学の理想である「自ら調べ自ら考える力ある人物」を育成する場として、創設時より重視してきたのが「ゼミナール(ゼミ)」です。

ゼミとは学生が主体となって研究テーマを決め、調査や発表、討論を繰り返しながら少人数で学ぶ授業のこと。武蔵大学ではこのゼミが1年次から4年間必修であり、専門の学習を深めるだけでなく、課題解決力や自主性、チームワークなどが鍛えられます。背景や価値観の異なる仲間と課題に取り組むことで多様な視点が身につき、自らの研究成果や考えを聞き手に伝える力も養われます。

また、武蔵のゼミ教育を発展させたものが「三学部横断型ゼミナール・プロジェクト」という授業です。3学部の学生が1つのチームを作り、それぞれの学部の専門性を活かして企業から与えられた課題(CSR報告書の作成と発表)に協働して取り組みます。大学の専門性と社会との隔たりが問題視されている現代において、両者の橋渡しとなる取り組みとして評価されています。

こうした“熱い”ゼミ活動が活発に展開されていることから、武蔵大学は「ゼミの武蔵」として広く知られています。学生たちは4年間に及ぶゼミでの学びを通して自己の可能性を見出し、社会で活躍するための力を伸ばすことができます。

日本初! 国内でロンドン大学の
学位が取得できる

武蔵大学は、さまざまなグローバル教育を通じて、国際化する社会で活躍できる多文化共生や他者理解の視点を持った「地球市民」の育成に取り組んでいます。近年では、海外での留学や研修制度の充実を図るとともに、学内や国内でグローバル体験ができる環境作りを進めてきました。

2015年度からは「ロンドン大学と武蔵大学とのパラレル・ディグリー・プログラム」を経済学部で開始。これは、ロンドン大学と武蔵大学の授業を武蔵大学で受講し、すべての試験に合格すれば2つの大学の学士号を取得することができる、日本初の試みです。経済学部で選抜された学生は、1年次の4~7月に授業や海外英語研修で英語力を鍛え、IELTS™スコア5.5以上を取得できれば9月からロンドン大学のIFP(基礎教育プログラム)科目を4科目履修します。IFPの期末試験に合格すると、2年次の9月からIP(国際プログラム)の履修が可能となり、3年間でIPの12科目を学んで毎年の試験に合格すれば、ロンドン大学の経済経営学士号を取得することができます。

これらの科目は世界最高水準のロンドン・スクール・オブ・エコノミックス(LSE)が学術指導を行い、武蔵大学の教員が丁寧に講義をします。期末試験の出題・採点もLSEが行います。

武蔵大学
経済学部 経済学科、経営学科、金融学科/人文学部 英語英米文化学科、ヨーロッパ文化学科、日本・東アジア文化学科/社会学部 社会学科、メディア社会学科