ヤマは6月?日本株のカギ握る「あの相場」

2万円回復の日経平均、今後はどうなる

日経平均は短期的にもう一段上昇の可能性があるが、その後は?カギになるのは「あの相場」のようだ(写真:AP/アフロ)

5月19日、日経平均株価は再び2万円に乗せました。少し前に波乱要因となった海外の長期金利の上昇がひとまず止まったことや、ギリシャ問題を抱える欧州の株価に下げ止まる兆しが出てきたことが、買い安心感を誘う流れとなっています。

強気の日本株、このあとに待ち受けるものは?

さらには、18日に続き、19日の米国のダウ平均やS&P500が史上最高値を更新したことが後押しするかたちとなり、日経平均も「これまでの上昇トレンドはやっぱり続いている」と確認できる段階に入りました。

また東証1部の全体をカバーするTOPIX(東証株価指数)が年初来高値を更新しましたし、東証2部指数、日経ジャスダック、マザーズ指数ともに堅調に推移しています。「Sell in May, and go away(5月に株を売り、相場から離れろ!)」の格言通りに、株をカラ売りをしていた投資家の買い戻しなども、短期的な相場の押し上げ要因となる可能性が高く、日本株は強気姿勢を続けながら、5月後半戦に入ることができそうです。

ただ、その買い戻しが一巡したあとは、どんな材料が相場を動かすことになるか、そこは冷静に判断する必要があります。というのも、今の株価上昇は何となく疑心暗鬼が残っており、出来高の増加もなく勢いはいまひとつです。何かを警戒しているのです。筆者は「その正体」は為替市場ではないかと思っています。

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