TOPIX、ついに7年半ぶりの高値に

日経平均株価も終値で2万円を回復

 5月19日、東京株式市場で日経平均は3日続伸し、4月28日以来3週間ぶりに2万円を回復。TOPIXも年初来高値を更新し、2007年11月以来7年6カ月ぶりとなる高値を付けた。都内で3月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 19日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続伸し、4月28日以来3週間ぶりに2万円を回復。TOPIXも年初来高値を更新し、2007年11月以来7年6カ月ぶりとなる高値を付けた。前日の欧米株高や円安を好感し、主力株を中心に買いが先行。好業績や積極的な株主還元姿勢などを買い手掛かりに海外長期マネーの流入が観測され、堅調に推移した。

米株高・円安という良好な外部環境を背景に先物市場への投機的な買いもみられ、日本株は高値圏を維持した。三菱UFJ<8306.T>やホンダ<7267.T>などコア銘柄の一角には利益確定売りがみられたが、クレディスイス証券が投資判断を「ニュートラル」に引き上げたファーストリテ<9983.T>など値がさ株への買いが指数を押し上げた。

後場には「海外年金からの買いが観測されている」(三京証券マネージャーの藤井勝行氏)との声が聞かれ、上値を試す場面があった。ただ、あす発表の1─3月期国内総生産(GDP)1次速報や21─22日に開催される日銀金融政策決定会合など注目度の高いスケジュールを控え、慎重な見方も出ており、引けにかけてやや伸び悩んだ。

個別銘柄では、千代田化工建設<6366.T>が続伸。18日、イタリアのサイペム<SPMI.MI>と米CB&I<CBI.N>とともに設立した合弁会社が、米石油・ガス開発大手アナダルコ・ペトロリアム<APC.N>から、モザンビークの液化天然ガス(LNG)プラントの設計や建設などの請負業者(コントラクター)として選定されたと発表し、材料視された。

東証1部騰落数は、値上がり1242銘柄に対し、値下がりが514銘柄、変わらずが126銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値     20026.38 +136.11

寄り付き   19977.14

安値/高値  19946.75─20087.7

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1633.33 +6.67

寄り付き     1631.5

安値/高値    1629.5─1638.02

 

東証出来高(万株) 258423

東証売買代金(億円) 27137.11

 

(杉山容俊)

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