アラサーのための戦略的「人生相談」--夫婦関係をどうすれば修復できますか(その1)


 あなたのように、「なんか、不満でもあるのか?」と妻に聞いてしまうのは、無神経の極みですよ。おそらく、予想外の事態にパニクってしまったんでしょうね。これは、自分に自信のある人に多いパターンです。

そうではなく、事態を観察してから、解決への「段取り」を決めることが重要なのです。「仕切りのいい人」は、必ず「段取り」を最初に考えるものです。それは「課題解決の手順」の問題です。

「課題解決のプロセスを理解しないままスタートを切る」と、ロクでもないことが必ず起きます。手遅れになっていないことを祈りつつ、念のために「課題解決」のフローの全体図を示しておきます。

1)「問題点に気づく」
2)「その問題を客観的な事実で把握する」
3)「それがなぜ問題なのか、を考える」(⇒「課題が見えてくる」)
4)「成果/ゴール」の定義/設定ができる 
5)「シナリオ/段取り」案をつくる 
6)5)の中から、優先順位を決めて、具体的な段取りを決定する(=「戦略」)
7)実行/アクション 
8)評価/フィードバック

分析の本質とは分けること

最初にやることは分析の対象部分を取り出すことです。その次に取り出した要素を「分けること」です。「分けて折る」のが分析であり、分けることが分析の本質です。

「グループ(=集合)分け」をするに当たって、その分け方は、「場合によって」も「前提によって」も異なりますし、前提が同じであっても、分ける人の価値観によって変わってきます。「どういう基準/フレームで分けるか」は、その人の価値観が反映されます。

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