「出世が第一!」その思考回路が成長を妨げる カネも時間も無駄にしないための3つの問い

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身だしなみと同じくらい、自分の内面にも目を向けてください(写真:Taka / PIXTA)
日本最大のビジネススクールである、グロービス。「日々の仕事を向上させるスキル」を求めてグロービスで学んだビジネスパーソンは、累計8万人を超える。
講師陣が1年で延べ数百人の社会人学生と本気で向き合い、わかったのは「人よりも早いスピードで成長し、抜きん出た結果を出している人には、面白いほどの共通点がある」ということだったという。
その経験を基に、ビジネスパーソンが知っておくべき学びのコツを『27歳からのMBA グロービス流ビジネス勉強力』にまとめた。本連載では、学びのプロである執筆陣に、最短ルートで物事を身に付け、自分の血肉にできる「どこに行っても通用する人」になるための武器を紹介していただく。

 

たちまち重版! 8万人のビジネスパーソンと向き合ってわかった結果を出す人の57の「学びのコツ」! 本書の刊行を記念し、セミナーを開催いたします。詳しくはこちら

同世代のビジネスパーソンより、断然、ビジネス書を読んでいるし、社外のセミナーにも参加し、誰よりもインプットをしている自信がある。仕事も自分なりに頑張っている。

でも、なぜか会社では、これという成果を出せていないし、そういった仕事を任せられる機会にも恵まれない。成長したいという強い思いは持っているのに、成長実感をそれほど持てていない。他社や他部門の同期の活躍ぶりが聞こえてきて、焦りばかりが募る……。

こんな状況に陥ってしまっている人は、意外と多いようです。自分は意識が高いと思っているし、他人より努力しているはずなのに、なぜ思ったように成長できないのでしょうか。

私はビジネススクールの現場で年間500人以上の学ぶ社会人学生に接し、キャリア相談を受ける機会も多いのですが、こちらが驚くほど目に見えて成長していく方が多くいらっしゃいます。

次ページ3つの問いで「成長可能性」をチェック
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