名字でわかる日本人の履歴書 森岡浩著

名字でわかる日本人の履歴書 森岡浩著

日本一多い名字は「佐藤」、2位は「鈴木」だが、この二つは東日本に特に多く、西日本では「田中」「山本」が上回るという。名字の種類は東日本で少なく、西日本で多い。これは歴史の長さと人口密度に由来するのではないかと姓氏研究家の著者は推測する。中世以前の日本の中心は近畿地方であり、人口密度は西日本のほうが圧倒的に高かったため名字が増えていったのではないかというのだ。

名字には歴史を伝えるメッセージが込められている。その成立や地理的分布を考えることで、単に個々の名字のルーツにとどまらず、史実や当時の文化的背景までもが見えてくる。名字に秘められた、日本人の2000年に及ぶ「履歴」を探る。

講談社+α新書 880円

  

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
花粉症・アレルギーに克つ

日本人の2人に1人が悩む大問題。アレルギー性鼻炎による経済損失は年間4.4兆円との試算も。花粉症の根治を目指す舌下免疫療法など治療の最前線を解説。完治は夢ではない。