嫌われる｢超NG自慢｣｢OK自慢｣"境界線"はここだ ｢上手に自己アピール｣する世界最高の方法は？

「同僚の皆さんのおかげで」「チーム一体となって」「ありがたいことに」などといったように、誰かへの感謝の言葉を添えることで謙虚さが伝わりやすくなります。

「私」の代わりに「私たち」という言葉を使うことで、チームとしての成果であることが強調でき、協調性がアピールできます。

努力や苦労、失敗談に人は共感する

次は「ストーリーをシェアする」ことです。

「私はこんなに優秀だ、有能だ」と自慢する代わりに、どれだけ汗をかいたかを「問題・課題」→「具体的な行動・ハードワーク」→「結果」のようなストーリーで語ることをおすすめします。

具体的に、その努力や苦労にクローズアップすることで共感が得られやすくなります。

成功談ばかり語る人は好かれません。いかに自分がつまずき、絶望し、悩んだのかを明かすことで聞き手に親近感が生まれます。

失敗を重ねて成功したのであれば、納得もされやすいものです。

「こんな高いところに泊まった、すごいだろ」より、「今、お得なキャンペーンで、半額で泊まれる」「こんな面白いところがあるよ」のほうが、聞き手も気持ちよく話を聞けるでしょう。

「『金持ちである』という『自分の価値』を伝える情報」を「『お得だ』『役に立つ』といった『相手にとって価値のある情報』」に転換していきましょう。