1989年 現代史最大の転換点を検証する 竹内修司著

1989年 現代史最大の転換点を検証する 竹内修司著

1989年、世界では何が起こったのか。ソ連のアフガニスタン撤退、中国での天安門事件、ベルリンの壁崩壊、ルーマニアのチャウシェスク大統領夫妻の死刑など。一連の出来事は、いずれも共産圏の崩壊と冷戦の終焉につながったが、これらの連鎖的な現象が起こったのは、テレビ映像として世界中に発信されたことが大きいという。

ゴルバチョフが西側で行った演説も、ベルリンの壁をハンマーで壊す人々も、天安門で戦車の前に立つ人物の姿も……。それらは、現在進行形である北アフリカ諸国での動乱に、ネットなどが果たす役割となって繰り返された。

冷戦の時代といわれた20世紀後半を、歴史的に位置づけようとする試み。

平凡社新書 798円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
憲法改正の争点<br>自衛隊の明記をめぐり論争始まる

「9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」と、安倍首相が5月3日に突如表明。2020年の新憲法施行を目標に自民党は動きだした。改憲は本当に必要か、論点を整理する。