東大生が推薦「成績がみるみる伸びる文房具」3選 うまく活用することで、勉強の効率も高まる

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例えば、実際に東大生はこんなふうにノートを使っていました。

左側に線が入っているノートフォーマットを使って、このように暗記のためのノートとして使っていました。

スペイン語単語反復練習

そのほかにも、ドットが入っていて線が引きやすいこのノートフォーマットはこんなふうに使っていました。図を使って、視覚的に見やすいノートとして使っていたわけですね。

視覚的に見やすいノートに

このように、いろんなフォーマットの種類があるからこそ、暗記・メモ・計算・思考整理など、使い道に合わせてノートを変えることができるのです。

1つのノートですべてが完結する

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1種類のノートを使い続けていると、使いづらく感じることがあります。例えば、英検では暗記の勉強も読解の勉強も必要で、暗記のためや、読解のためのノートフォーマットが欲しくなるタイミングもあります。

普通であれば、1種類のフォーマットのノートで対応するか、複数のノートを用意する必要があるわけですが、カスタマイズ型のノートであれば、組み合わせて自分だけのオリジナルのノートができるわけですね。

読者のみなさんもぜひ、今回ご紹介した文房具をうまく活用して、自分の勉強・お仕事に活かしていただければと思います。

西岡 壱誠 現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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