"官邸ドローン"とは別格、これが最先端だ

<動画>米海軍、空中給油の接続実験に成功

提供:ロイター(音量にご注意ください)

首相官邸に小型無人機ドローンが落ちているのが見つかり大騒ぎになったのが4月22日のこと。その同じ日、ドローンは、また一歩、進化を果たした。米海軍は開発中のステルス型無人飛行機「Northrop Grumman X47B」の空中給油に初めて成功したと発表したのだ。

米海軍によると、4月15日、X47Bは米東海岸チェサピーク湾沿いの上空で飛行中に給油機「Boeing K-707」の補給管と接続できることを確認できたという。

ドローンの本流はオモチャではない

ドローンは無線コントロールで飛ばす小さなオモチャ(今回、首相官邸に落下していたようなもの)から、大型兵器に至るまでその形態はさまざま。しかし、その本流は軍事用途だ。もともと攻撃側の人的被害を抑制しつつ効果的に敵を攻撃する目的で開発されてきた歴史があり、その開発秘史については佐藤優氏の記事をご覧いただきたい。

ちなみにX47Bは2013年に空母への着艦試験にも成功している。そして今回、空中給油もできるようになったことにより、作戦行動範囲は大幅に拡大させることが可能だ。今後、米海軍は、実際に飛行中の給油機からジェット燃料を給油する本試験を予定している。無人機の進化は、まだ続いているのである。

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