オバマ大統領「TPPは米企業・労働者に恩恵」

議会の反対勢力を牽制

 4月17日、オバマ米大統領は、TPPの締結は米国の企業だけでなく、労働者への恩恵にもなると言明した。写真はホワイトハウスで同日撮影(2015年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン 17日 ロイター] - オバマ米大統領は17日、環太平洋経済連携協定(TPP)の締結は米国の企業だけでなく、労働者への恩恵にもなると言明した。

オバマ大統領は記者会見で、一部の民主党議員や労組がTPPに反対していることに言及しつつも、他の民主党議員は「グローバル経済が米国内に上陸することを防げないと確信している」と語った。

また、自身の任期中に締結した他の貿易協定をめぐっては、党内で意見が分かれることはなかったと述べた。

一部の民主党議員の間からは、TPPによって米製造業部門などの雇用が脅かされるとの懸念の声が上がっている。

オバマ大統領は、米国が米企業のためにアジア市場におけるルールを策定しなければ、中国がルールを決定することになるとも語った。

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