上司と部下は「つーかー」になんてなれない

実はその指示、全然伝わっていません!

自分の「指示の出し方」に問題がないか、考えてみてください(写真:xiangtao / PIXTA)

4月も半ばを過ぎ、少しずつ職場も落ち着いてきたころではないでしょうか。最初は緊張感ばかりだったのが和らぎはじめ、それと同時に、同僚の仕事の仕方の細かいことが気になり出したり、上司や先輩から出される指示が手薄になったりする時期でもあります。

すると先輩、上司側は、「いい加減、そろそろ覚えろよ!」という気持ちがふつふつと湧いてきますし、一方の後輩側も、仕事に慣れるのに時間のかかる人ほど焦りを感じ……。

あなたの指示はきちんと伝わっている?

実際この時期になると、「上司に覚えが悪いと言われて憂鬱になった」「先輩からダメ出しをされたので会社に行きたくない」……といった産業カウンセラーへの相談が増えてきます。これらを防ぐために、職場ではどんな対策ができるでしょうか。

まずやらなくてはいけないことは、行き違いのないコミュニケーションの方法を確立することです。たとえば、「明日の会議の準備、ちゃんとやっておいて」なんて指示の出し方をしていませんか? このような指示は、実は「曖昧」そのもの。この伝え方で部下の準備に不備があり、それを上司が怒鳴りつけでもしたら、パワハラと言われかねません。

上司の「ちゃんと」と部下の「ちゃんと」は、残念ながらまったく同じものとは限らないのです。よって上司の方は、自分の思うとおりの準備をしてもらうために、当日までに準備してほしい資料、頭に入れておいてほしい知識など、より具体的な指示を出すことが望ましいです。

次ページほかにもたくさん!「曖昧ワード」
関連記事
Topic Board トピックボードAD
人気連載
Trend Library トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
トヨタの焦燥<br>トランプ 次世代車 ケイレツ<br> 3つの難題

エコカーの金看板「プリウス」に大逆風。トランプ大統領が「米国に工場作れ」と名指しで批判。アップル・グーグルが参入し、次世代車の開発競争激化。トヨタの変革は急ピッチで進む。