有料会員限定

日立が成長の核と位置づける「ルマーダ」の正体 もはや従来の「IoTプラットフォーム」ではない

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4
拡大
縮小

従来の日立は、製品を売る、システムを構築して収入を得る、といったように、各部隊が個々のビジネスモデルで動いてきた。そうではなく、ルマーダという共通のビジネスモデルを置くことで横串を刺そうというわけだ。

日立のイメージするルマーダのビジネスは、下の図のように4つの領域に分けられる。この4つの領域を理解するために、日立の提供する「材料開発ソリューション」を当てはめてみよう。

次ページ浸透には課題も
関連記事
トピックボードAD
トレンドライブラリーAD
人気の動画
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
【資生堂の研究者】ファンデーションの研究開発の現場に密着
【資生堂の研究者】ファンデーションの研究開発の現場に密着
現実味が増す「トランプ再選」、政策や外交に起こりうる変化
現実味が増す「トランプ再選」、政策や外交に起こりうる変化
広告収入減に株主の圧力増大、テレビ局が直面する生存競争
広告収入減に株主の圧力増大、テレビ局が直面する生存競争
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
東洋経済オンライン有料会員のご案内