【産業天気図・半導体】

WSTS(世界半導体出荷統計)の春季統計によると、2005年暦年の半導体出荷は2004年比6.3%増の2265億ドルと、まずまずの数字。2004年7月から始まった市場調整の底は、浅くなりそうな情勢だ。
 ただし、これを日本市場に限って見ると、同比3.3%増の472億ドルと、伸びが低い。これは、日本メーカーが得意とするデジタル家電向けシステムLSIが、在庫調整の影響で、依然として厳しい環境にあるためだ。それだけに今後が注目されるが、年度後半からはゲーム向けを軸にシステムLSIが急回復する公算で、調整を脱した2006年には、国内市場全体で2ケタ成長が見込めそうだ。
【山田俊浩記者】


(株)東洋経済新報社 電子メディア編集部

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