実践的な環境で学ぶ
世界レベルのレッスン British Council(ブリティッシュ・カウンシル)

「BCでは、グループレッスンのほうが英語上達には効果的であると考えています。もちろん、特別なニーズに合わせてマンツーマンレッスンも提供していますが、実際1対1で会話する機会はそう多くありません。多様な環境で英語を使えるようになるには、さまざまな人がいる中で発言をする訓練を重ねて実践力を鍛える必要があります。だからこそ、グループレッスンの学習効果を高く、全員が満足のいくものにするには、各受講生の発言を上手に引き出し、議論を活性化する講師の役割が重要になります。そうした体系化された質の良いレッスンを実現するために、BC講師陣が身に付けているティーチングスキルや、世界各国での勤務など多様な経験が生きてくると考えています」と、トーマス・上原氏は話す。

国際的機会創出を
使命とする組織の信頼感

BCは「英国と各国の人々のために国際的機会を創出し、人々との間に信頼を築く」ことを目的とする。英語教育についても「国際コミュニケーションへの扉を開き、異文化理解を促進」するというミッションを掲げる。

どの教室にもプロジェクターなど最新の設備を用意。生徒には外国人も多く、質はもちろんだが、海外さながらの環境で英語を学べる

日本を含む世界の教育担当省庁と英語教育に関する協働プロジェクトを実施するほか、日本では英語講師向けの教員研修も実施するなど、日本の英語教育改革にも貢献。「ダウントン・アビー」や「シャーロックホームズ」などのドラマを題材にした無料の英語ワークショップを開催するなど、さまざまな機会を提供している。「公的機関であるBCの事業は、営利目的ではありません。真摯に、受講生の皆さんのゴールを達成することに貢献したいと思っています」とトーマス・上原氏は強調する。

BCでは、受講生の目標を聞いて、クラス選択などの相談に乗るコンサルタントも配備。英語を身に付けて、どうキャリアアップを目指すのか、といったことについてもアドバイスを送り、受講生のモチベーション維持を図る。実際、継続的に英語力の向上を図るため10年以上、中には15年以上通う人がいるのもBCの英会話スクールの特徴だ。「一人でも多くの人に英語を好きになってもらい、その力で人生を切り開いてほしい。そのためには、受講生の皆さんが、継続して頑張れる環境を整えたいと思っています」（トーマス・上原氏）。

初級者は、グループレッスン「グローバルイングリッシュ」で、基本的なスキルを丁寧に習得することから始まり、基礎を固めたら、「myClass」も含めた、より実践的なレッスンで、自分の目的に合わせて英語力を高めることができる。ほかにも、受講生なら何回でも無料で参加できる英語コミュニティ「myClub」や、留学を目指す人向けの「IELTS試験対策」や「留学準備ライティング」、国際的なビジネスのキャリアに欠かせないディスカッション、スピーキング能力を鍛える「ビジネス時事英語」など多彩なコースを用意。英語を学ぶ人たちの夢と希望をサポートする。