「人に任せる」ことがなりたい自分になる第一歩 「次世代コンシェルジュサービス」の可能性
同じ統計データによると、男性は2022年までにはコロナ前の雇用水準に戻りましたが、女性はまだです。こんなジェンダーギャップはなぜ起きるのか。日本よりも社会進出が進んでいるとされているアメリカでも、結局は家庭や子ども、教育まわりのことは女性、母親がこなすという現実があるのです。
双子の娘はもう高校生、末っ子が小学生の私ですら、もともとバランスが取れているとは言いがたい生活がコロナ禍で一気に崩壊しました。幸い、夫は非常に協力的でしたが、それでも私がこなさなくてはいけないことが山積みになり、ToDoリストが限界を超えてしまいました。
世の中には私のような人が大勢いる。今のテクノロジーでは家庭で必要とされる手助けが全然できていないんだと痛感しました。
自分の時間がつくれなくて「なりたい自分」になれない人はたくさんいます。本を読みたい。大切な家族と、大事な友だちともっと時間を過ごしたい。でも、タスクは山積み。友だちに気が利いたプレゼントをあげたいと思うことで、さらにタスクが1つ増えてしまう。全部完璧にこなそうとしてパンク寸前、精神的な余裕はゼロ。日々の忙しさに追われてミッションについて考える時間も気力もない……。
「私は何のためにこんな思いをしているのだろう」
こんな困りごとをしているユーザーに寄り添ったサービスが、次世代コンシェルジュサービスのYohanaです。
Yohanaユーザーのペインポイント(悩み)は、私自身のペインポイントとして痛感したことであり、コロナ禍で緊急事態になったことでもあります。
私の代わりに選んでくれ、手配してくれる
家事代行サービスを頼みたいけど、どこの会社の評判が良いのか、その会社は自分の居住エリアをカバーしているのか。エアコンのフィルター掃除をお願いするなら、どの業者が安くて信頼性があるのか。ハロウィーンに向けて家に飾る装飾を揃えたいけど、どこにどう頼めばいいのか? 子どもの散髪、年に一度の健康診断の予約、子どもを連れていけるレストランの下調べ……。
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