戦争と日本人 テロリズムの子どもたちへ 加藤陽子、佐高信著

戦争と日本人 テロリズムの子どもたちへ 加藤陽子、佐高信著

日本の近現代史を振り返ったとき、未熟な者たち=「子ども」が現実に対する義憤や短慮によって早まって事を起こし、その結果、歴史が本来必要とした「大人」がテロやクーデターで失われてしまった事実を、副題によって指し示す。原敬暗殺事件しかり、5・15、2・26両事件しかり、そのほかにも若者による政治家・思想家を狙ったテロは少なくない。こうした歴史的事実を重層的に見ることの大切さを語りながら、軽挙妄動しない子どもたちをいかに育てるかが、大いなる「非戦の思想」につながると論じている。

著書『それでも日本人は「戦争」を選んだ』がロングセラーになっている歴史学者に、「辛口評論」で知られる評論家が挑んだ対論集。

角川oneテーマ21 760円

  

関連記事
Topic Board トピックボードAD
人気連載
Trend Library トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
トヨタの焦燥<br>トランプ 次世代車 ケイレツ<br> 3つの難題

エコカーの金看板「プリウス」に大逆風。トランプ大統領が「米国に工場作れ」と名指しで批判。アップル・グーグルが参入し、次世代車の開発競争激化。トヨタの変革は急ピッチで進む。