睡眠不足に昼寝15分!デスクでうつ伏せが正解 30分を超えると起きた時に頭がぼんやりする

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「力を抜くのは、なかなか難しい。操り人形のイメージで、糸が引っ張られ、その糸が切られてストンと落ちる感じで行うといいでしょう」

行った後はリラックス感が出るが、時間経過とともに元に戻る。繰り返すうちに深くリラックスできるようになり、戻りが弱くなる。継続して行いたい。(ライター・羽根田真智)

筋弛緩法のやり方

(画像:AERA2022年7月18-25日合併号より/AERA dot.)

【手】手のひらを握り、力をスッと抜く。

【腕】こぶしを握り肘を曲げて脇を締め(A)、ストンと落とす。

【首】頭をゆっくり下に傾ける。顔を上げ天井後方を見たら正面に戻し、頭を左右に傾ける。

【肩】両肩を上げ(B)、ストン。

【上半身】AとBを同時にやり、腕と肩をストン。

【背中】腕を垂らし後ろに引き、同時に胸とおなかを前に突き出し、ストン。

【おなか】両手をおへその下に当て、息を口からフーッと吐き、鼻から吸う。息を止め、手でおなかを押し、それを止めるように腹筋に力を入れる。苦しくなったら、息を吐くのと一緒にフーッと力を抜く。

【脚】深く腰掛け、つま先を手前にして両脚を伸ばし、ストン。

【全身】背もたれに寄り掛かり、手・腕・肩・脚の筋弛緩法を同時に行う。

AERA dot.
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