立命館大学

目標達成は日々の積み重ねからと知る強さ

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仕事の中に自分自身の目標を見出すことのできる人は、日々の積み重ねの大切さを知っている。グローバルな舞台でマルチに活躍する2人が重責を任される理由は、まさにそこにある。

ソフトウェアの技術で
世の中をよくしていきたいんです

藤原 淳子 さん
(1997年 理工学部卒業)
マイクロソフト ディベロップメント
Office開発統括部 マネージャー

「以前から打診されていたマネージャーへの就任を決意できたのは、米国でロールモデルとなるような女性に出会えたからです」と、藤原淳子さん。マイクロソフトが提供するアプリケーション「One Note」関連商品の開発を担当するチームリーダーだ。

マネージャー職に就くことをためらった理由は、いくつかある。「女性が上に立ってうまくいくのかなと思っていましたし、自信もなかったんです。開発の仕事が大好きで、人事管理に忙殺される仕事にはあまり魅力を感じなかったこともあります」。そんな藤原さんを変えたのが、米国での研修プログラムだった。生き生きと自身のタスクをこなしながらもチームの調和を図り、より高い視点から仕事を進める女性を目の当たりにした。

「女性らしさを大切にしながらも、しっかりと管理職を務めていくための研修も受けました」と、藤原さん。ミーティングでのふるまい方やしぐさなど、エレガントかつ威厳を保つような日常の行動についても細やかな指導を受けた。

「今の立場についてみて、以前よりもっと仕事が面白くなりました」と目を輝かす藤原さんのチームには、4ヵ国の出身者がいる。「カルチャーが違うのは当然ですから、コミュニケーションは準備に時間をかけます。指示の前に、どんなことを質問されそうか、どう答えるかをさっとシミュレーションするんです」。全員が気持ちよく前向きに仕事をこなしていける環境づくりが効率アップにつながると考えての、細やかな心配りである。

多忙な藤原さんだが、理系女性を増やす取り組みや、企業のダイバーシティを推進するNPO活動などにも参画している。女性にもっといろいろな場所で活躍してほしいと願っているからだ。

3年後の未来は想定とは全く異なる

「このところ、製品の出荷サイクルが早まってきました」と、藤原さんは明かす。以前は2~3年の時間をかけて開発していたが、「たとえば3年間の開発期間で計画しても、3年後の未来は想定していたものとは全く異なっているのが現状です。販売もCD-ROMではなく、ダウンロードになりました。最新の製品をスピーディーにお届けし、ユーザーのみなさんのご要望をフィードバックして改良を重ねていく。そんなスタイルに変わっているのです」。だから、ユーザーからのフィードバック情報はとても大切だと、藤原さんは言う。

同じ製品でも使用言語によってデザインや仕様が変わるともいう。「文書作成ソフトで校閲機能が異なるのはもちろんですが、挨拶の定例文が搭載されているのは日本だけ。また、文化圏によって好まれる色、避けたい色があります。多方面から慎重にチェックしなければなりません」。自身は「今やソフトウェアには世界を変える力があります。技術で世の中をよくしていくため、この仕事を続けていきたいです」と、前を見据える。

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