自然死への道 米沢慧著

自然死への道 米沢慧著

病院で生まれ病院で死ぬことが当たり前となった現代。生命科学と医療技術のさらなる進歩によって、私たちは延命・救命の先に「終末期」という新しいステージを迎えざるをえない。死生観も「いのち」の概念も変わり「自然死」にたどり着くことが困難な現代社会において、いかに「病い」や「老い」と向き合えばいいのか。医療や看護、生命について評論活動を行う著者はそのヒントに「老いる、病(やま)いる、明け渡す」という三つのキーワードを挙げる。

「いのちを全うする」とはどういうことか。吉村昭や緒形拳らの最期に老いを受け入れ、病いをいき、自分を明け渡すという自然死への道をたどりながら、長寿時代の「いのち」と「死」を考える。

朝日新書 819円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
メルカリ&ZOZOTOWN<br>流通新大陸の覇者

流通業界で新旧交代が起きている。新しい主役は「ネットで服は売れない」という常識を覆したゾゾタウンと、フリマアプリで新市場を作ったメルカリ。拡大する流通新大陸をリポート。