高層マンション症候群(シンドローム) 白石拓著

高層マンション症候群(シンドローム) 白石拓著

高い流産率のデータが公表された高層階居住。「空中都市」に住むことが、心身の健康にどれほどのストレスやリスクを及ぼしているのか、最新の研究をベースに明らかにしようとする。

データによれば、流産率ばかりでなく、出生児の体重が重く、かつ帝王切開などの率も高まる。それも居住年数が長い、あるいは高齢出産において顕著な関係があるという。また高層階に暮らすと、外出回数が減ることなどから、親離れをしない「高度平気症」の子どもも多くなるという。

身を守るには「妊婦や子育て家庭は高層階に住まないほうがよい」わけだが、こうした疫学研究が盛んなアメリカでの研究の引用がないことに、どうしても不満が残る。

祥伝社新書 798円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
ジリ貧からの脱却<br>リース反攻

リース取扱高は10年で4割減少。伸び悩む設備投資、低迷する利ザヤ、規模拡大の限界…三重苦にあえぎ、かつての市場規模は望めない。リース大手3社トップが語る生き残り策。