ジェイアイ保険

使いやすさを競争力に
海外旅行保険市場を切り拓く「t@biho」

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【社長インタビュー】
自由な発想とクリエイティビティで
お客様の利便性向上を追求する

ジェイアイ傷害火災保険
代表取締役社長
髙木 洋彦

―― 少子高齢化など外部環境が大きく変化していきます。

髙木 確かに私どものビジネス拠点は日本であり、長期的に見れば人口減に伴う海外旅行者の減少は不可避です。ただし、ビジネス需要が活発化してきていますし、海外旅行者数も高いレベルを維持しています。当面は海外旅行者数も急激には減少しないだろうと見ています。しかも、海外旅行者のうち、私どもがリーチできていない層がたいへん多い。JTBの店頭でパッケージツアーをご購入されるお客様にはコンサルティングを含めた付加価値の高い提案によってお客様の利便性を高め、「t@biho」はネットでの使い勝手をとことん追求した仕組みによってビジネスで海外出張をされる方や海外個人旅行の皆様に選ばれる存在となっていく。まだまだ成長の余地は大きいのではないでしょうか。

―― クレジットカード会社とのコラボレーションで販売していく「クレカ+プラス」も、戦略的新商品として位置づけられるのでしょうか。

髙木 その通りです。私どもは2013年12月から、初めて「t@biho」にご加入いただいたご契約者様にアンケート調査を実施してまいりました。14年11月末までの集計結果では、調査対象者の56.4%の方が海外旅行保険の付帯されたクレジットカードを所有しており、「t@biho」に加入した理由の多くが不足する補償を追加したいというニーズだったことが判明しました。「クレカ+プラス」は、こうしたニーズにお応えする上乗せ補償プランとして、治療・救援費用の補償金額「無制限」のみをベースにお客様が必要な補償を自由にセットできるようにしました。クレジットカード付帯の海外旅行保険がありながら、あらためて海外旅行保険を購入されていた方々に、「クレカ+プラス」は、より少ない負担で必要とする補償内容をご提供できます。ここにも、お客様の利便性を重視するという「t@biho」のコンセプトが貫かれていると自負しています。

―― 創業25周年を経て、次の節目に向けてのビジョンを聞かせてください。

髙木 海外旅行保険というのは、人の移動を軸にして、その中に潜むリスクをマネジメントする一手段です。たとえば、現在約1300万人の訪日外国人旅行者を2000万人にするという目標が注目され、海外留学をする日本人、あるいは日本へ留学する外国人を増やそうという動きがあります。私どもとしては、「t@biho」の開発・販売のさまざまな場面で発揮したクリエイティビティで自由な発想による新しい着眼点から、こうした人の動きに対応する商品やサービスを開発していくなど、今まで取り込みきれていなかったマーケットのニーズに応えていきたいと思っています。

お問い合わせ
ジェイアイ傷害火災保険
 http://www.jihoken.co.jp/

※ジェイアイ傷害火災保険のt@bihoたびほサイトへ(M14J422)