実母が根っからの詐欺師、どうすればいい?

親子であっても悪縁は切るべき

子供の頃のつらい出来事から、親となった今でも解放されません(写真:Blue Moon / Imasia)
若手マザーの中には、子育ての仕方がわからず、周りの助言にも恵まれないケースも多い。そこで、『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』の著者であるムーギー・キム氏の母親で、子供を国際弁護士、国際金融マン、海外著名大学教員、公認会計士に育て上げた著者が、読者の皆様からの子育て相談に回答する。
→ミセスパンプキンへの相談はこちらで受付中

 

前回は実家で老老介護、海外からできることは?

前々回は親子愛は『無償』、夫婦愛は『ギブ&テイク』

【読者からの相談】

 私にはそれぞれ別所帯の36歳と24歳の娘がいます。長女は私が21歳の時の子で、今は起業して自営しています。まず私の生い立ちを聞いてください。
 私が5歳の時に両親が離婚し、家族は、父と父の再婚相手の継母、母親違いの妹弟の5人でした。父は建築業を自営していて継母も忙しく、家事や雑用はすべて私の役目で、私は毎日が爆発寸前でした。
 当時、私の家には職人さんが居候していて、朝の食事を作るのも私の仕事でした。そして朝食を職人の部屋に運んで帰ろうとしたとき、その人が私を引っ張り、私は乱暴されました。私は小学4年生で、恐怖で気がおかしくなりそうでした。
 両親が仕事で遅い時は毎晩、職人が私の部屋に来るので私は耐えられなくなり、父にうち明けました。ですが父は小学生の私に、お前にも隙があったのではないかと言うだけです。私は悔しさと情けなさで父を恨み、それ以上助けを求める方法を知りませんでした。
 継母の私に対する扱いはネグレクトと虐待の繰り返しでした。私という存在自体を無視するか虐待による生傷が絶えず、食事時も皆とは別で、父は殆ど留守で状況を知らず、訴えても信じてもらえません。
 中学生になって私は不良になり、仲間といることで楽しさを知り、なんとか精神の均衡を保ちました。ですが両親は私の不良の原因を理解しようとせず、両親の訴えで鑑別所に送られました。その時の担当のお巡りさんが、あんな両親だけど負けるな、とあきれていたのを覚えています。15歳から3年間の少年院時代、面会に来た両親とは一度も会わず、出所後も一切会わず、自立しました。
 21歳の時恋愛をして妊娠しましたが、相手は私が出産する前に交通事故で亡くなりました。そして彼の大きな借金を、私が数年かけて返済しました。
次ページ次々と訪れる過酷な現実
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