NYダウとS&P、またまた史上最高値更新

ダウは7営業日続伸、買われ過ぎの声も

 12月26日、米国株式市場は上昇して取引を終えた。写真はニューヨーク証券取引所で16日撮影(2014年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 26日 ロイター] - 休み明け26日の米国株式市場は上昇して取引を終えた。市場参加者の多くはまだクリスマス休暇中で薄商いだったが、ダウ工業株30種<.DJI>とS&P総合500種<.SPX>は終値の史上最高値を更新した。

主要株価指数は週間ベースで2週連続の上昇となった。S&P500種は7営業日で5.9%の上昇となり、26日は今年52回目の最高値更新で取引を終えた。52回の最高値更新は1995年以来最多で、史上4番目の記録となる。一方、ダウ平均は2013年3月以来の長さとなる7営業日続伸を記録した。

「全体としての流れは上昇傾向にある。しかし、買われ過ぎの水準に達しようとしている。長期的には強気相場だとしても、先週の火曜日以来6%(の上昇)というのは、短期間の上昇幅としてはいかにも強い動きだ」とニューヨークのサラハンキャピタルの最高経営責任者(CEO)、アダム・サラハン氏は話す。

この日の上昇は幅広い範囲に及んだ。S&P500種の主要10業種のうち、8業種が上昇で取引を終了。0.1%を超えて下落した業種はなかった。公益事業部門<.SPLRCU>は1.2%上昇と最も力強かった。ヘルスケア部門も<.SPXHC>も0.8%値上がりした。

ダウ工業株30種は23.50ドル(0.13%)高の1万8053.71ドル。

ナスダック総合指数<.IXIC>は33.39ポイント(0.70%)高の4806.86。

S&P総合500種は6.89ポイント(0.33%)高の2088.77。

週間ベースでダウ平均は1.4%、S&P500種は0.9%、ナスダック総合指数も0.9%値上がりした。ダウとS&Pは過去10週間のうち9週間が上昇となっている。

ヘルスケア部門は、2.3%の上昇となったバイオテク関連がけん引した。セルジーン<CELG.O>は3.4%値上がりし、S&P500種の中で最も大きな上昇率を示した。 リジェネロン・ファーマシューティカルズ<REGN.O>も3.3%上昇した。

クリスマス後の初めての取引日に、S&P小売り指数<.SPXRT>は0.5%の値上がりとなった。ベスト・バイ<BBY.N>は0.6%、アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>は2.0%の上昇。一方で、メーシーズ<M.N>は0.3%下げた。

騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が上げ2032で下げ1011(比率は2.01対1)、ナスダックは1792が上げで下げは934(1.92対1)だった。

BATグローバル・マーケッツのデータによると、米取引所の合計出来高は約30億6000万株。年初来平均の73億9000万株を大きく下回った。

 

(カッコ内は前営業日比)

 

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

終値         18053.71(+23.50)

前営業日終値    18030.21(+6.04)

 

ナスダック総合<.IXIC>

終値         4806.86(+33.39)

前営業日終値    4773.47(+8.05)

 

S&P総合500種<.SPX>

終値         2088.77(+6.89)

前営業日終値    2081.88(‐0.29)

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