経済古典は役に立つ 竹中平蔵著

経済古典は役に立つ 竹中平蔵著

困難な問題を解決するスキルとしての「経済古典」の読み方を、小泉内閣で構造改革を手掛けた著者が、経済や政策のあり方に結び付けて教示する。同時に時代背景、人物像、学説の「生の声」によって、その古典の今日的意義を浮き彫りにしようと試みる。

取り上げる古典は18世紀以降の欧米9人の著作。「その後の経済分析に決定的な役割を果たす」“見えざる手”のスミスから始まって、「悲観的世界観」のマルサス、リカード、マルクス、「異論」を説いたケインズ、「創造的破壊」のシュムペーター、最後に「安易に政府が経済を操作する」問題点を指摘したハイエク、フリードマン、ブキャナンまで、先人たちの経済の本質をとらえる努力を解説する。

光文社新書 777円

  

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