ニューヨークダウとS&P、史上最高値を更新

ハイテク株が買われて4日続伸

 12月22日、米国株式市場はS&Pとダウが最高値を更新して終了した。写真はニューヨーク証券取引所で16日撮影(2014年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 22日 ロイター] - 22日の米国株式市場は、インテルやIBMなどの大型ハイテク株が買われ4営業日続伸し、S&P総合500種とダウ工業株30種が最高値を更新して終了した。

ただ、クリスマスの祝日を前に商いは薄く、BATSグローバル・マーケッツのデータによると、米取引所の合計出来高は64億1000万株と、月初来平均の78億6000万株を下回った。

ダウ工業株30種<.DJI>終値154.64ドル(0.87%)高の1万7959.44ドル。

ナスダック総合指数<.IXIC>は16.04ポイント(0.34%)高の4781.42。

S&P総合500種<.SPX>は7.89ポイント(0.38%)高の2078.54で取引を終えた。

この日はハイテク株が相場をけん引。S&P情報技術(IT)株指数<.SPLRCT>は1.1%上昇した。インテル<INTC.O>は2.3%、IBM<IBM.N>は1.8%、シスコシステムズ<CSCO.O>は1.6%、それぞれ上昇、インターネット旅行予約のプライスライン・グループ<PCLN.O>は3.6%高で引けた。

一方、原油価格<CLc1>が下落に転じたことでエネルギー株は売られ、S&Pエネルギー株指数<.SPNY>は1%低下。チェサピーク・エナジー<CHK.N>は7.3%安、サウスウエスタン・エナジー<SWN.N>は5.5%安で取引を終えた。

個別銘柄ではギリアド・サイエンシズ<GILD.O>が14%安。米薬剤給付管理大手のエクスプレス・スクリプツ<ESRX.O>がギリアドのC型肝炎治療薬を価格が高いとして保険対象から除外し、代わりに19日に米当局の承認を受けたアッヴィ<ABBV.N>の製品を対象に入れるとしたことが嫌気された。

アチリオン・ファーマシューティカルズ<ACHN.O>は10%高。C型肝炎治療薬の効果を示す2種の調査結果を公表し、同社の2種類の薬とギリアド・サイエンシズのソバルディを併用した治験で効果を確認したことが買い材料となった。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所が上げ1806、下げ1291(比率は1.40対1)、ナスダックが上げ1682、下げ1072(1.57対1)。

 

(カッコ内は前営業日比)

 

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

終値         17959.44(+154.64)

前営業日終値    17804.80(+ 26.65)

 

ナスダック総合<.IXIC>

終値         4781.42(+16.04)

前営業日終値    4765.38(+16.98)

 

S&P総合500種<.SPX>

終値         2078.54(+7.89)

前営業日終値    2070.65(+9.42)

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