スポーツを仕事にする! 生島淳著

スポーツを仕事にする! 生島淳著

タイトルは、プロの選手になることではなく、スポーツの世界で働くということ。この10年間で、世界のスポーツを取り巻く状況は劇的に変化し、スポーツに縁がなかった人でもスポーツビジネスに携わることが一般化している。

現代のスポーツは「する・みる・ささえる」の三つの要素から成り立っているという。なかでも「ささえる」が大きい。アメリカではプレー経験のない人が、プロスポーツのヘッドコーチや監督になって成功している。チームが強くなるには未経験者でもいいというのが、いかにもアメリカらしい。

日本人の実例が紹介されている。イギリスでスポーツサイエンスを学び、海外での選手の活動を支えるOさん、イチローの個人トレーナーからマリナーズのトレーナーになったMさん、シンクロでソウルの銅メダリストからメンタルトレーニング指導士に転進したTさん等々、その姿はどの人もとても素敵である。

ちくまプリマー新書 756円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
憲法改正の争点<br>自衛隊の明記をめぐり論争始まる

「9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」と、安倍首相が5月3日に突如表明。2020年の新憲法施行を目標に自民党は動きだした。改憲は本当に必要か、論点を整理する。