うつと気分障害 岡田尊司著

うつと気分障害 岡田尊司著

うつの潜在患者は300万人とも600万人ともいわれる。その原因は、気質や遺伝もあるが、複雑な現代社会の過剰なストレスによる部分が大きいという。最新の研究では、これまで人類が進化の中で長い年月をかけて確立してきたライフスタイルが、工業化と科学技術の発達、あるいは行きすぎた商業主義によって急変してしまい、その過程でかつては持っていたうつに対する抵抗力を失いつつあるという説もある。

本書には、うつと双極性障害(躁うつ病)の基礎知識から、対処の仕方や予防法まで網羅されている。精神科医である著者は、睡眠、食事、運動、対人関係など、ライフスタイル全般を見直すことが何よりも先決と説いている。

幻冬舎新書 840円

  

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
行き詰まる東電支援<br>原発最後の選択

賠償費用も廃炉費用も想定から大きく上振れし、東電支援スキームは破綻の瀬戸際。東電の発電所を売却し、その代金を賠償や廃炉費用に充て、東電を送配電会社に再編する構想が浮上。