婚約を機に定職に就きたい、どうすればいいか

アルバイトを転々、資格も経験もなし

いい大学に入り、いい会社に入っても、一生安泰の保証はない。これからの時代は、社会に出た後にどんな努力をするかで将来が決まる。この連載では、「学歴なし、コネなし、カネなし」で世の中を渡り歩いてきた安井元康・経営共創基盤(IGPI)プリンシパルが、悩めるビジネスパーソンからのキャリア相談に、本当に役立つ実践的なアドバイスをしていく。

※安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

【キャリア相談 Vol.16】  仕事が長続きせず、資格も経験もありません
 何をしても長続きせず、アルバイトなどを転々としてきました。その数は恥ずかしくて履歴書に収まりがつかないほどです。正直に書けば落とされ、書かなければ突っ込まれてまともに答えづらい。
 婚約中に転職活動をしていましたが、仕事が決まりません。何としてでも仕事をしないといけないのですが、やれるような仕事が見つからず、苦労しています。頚椎ヘルニアを経験しているため、外での力仕事は不採用となります。事務職という選択もありますが、特別資格もなければ経験もありません。どのようにしていけばよいでしょうか。
I.H.
面接でうまく答えられない(写真:中西祐介/アフロ)

過去のことを悩むな

ご相談の情報がかなり限られていますので、一部は想像も入ってしまいますが、確かにIさんもご認識のとおり、状況はかなり厳しいと言わざるをえません。

ただし、就職や転職をするにあたっての基本的な姿勢や考え方を取り入れて行動することで、まだチャンスはあると思います。

まず過去は変えられないので、そこで悩むのはやめましょう。アルバイトを転々としてきたこと、資格や経験がないことを理由に、現在と将来から逃げても仕方がありません。いかにして前向きに自分自身を変えられるかに注力すべきです。

次ページ仕事が長続きしなかった理由は考えよう
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
途上国の石炭火力支援を<br>日本はやめるべき

アル・ゴア元米国副大統領は地球温暖化対策の重要性を訴え続けている。米国は温暖化対策の枠組み「パリ協定」からの脱退を表明。対策は後退してしまうか。日本がすべきことは何か。