三菱UFJ、米リテール銀行の買収目指す

田中正明副社長、「全米10位以内へ」

 9月5日、三菱UFJフィナンシャル・グループの田中正明副社長は、米国でさらにリテール銀行を買収し、全米10位以内に入ることを目指すと述べた。MUFGのロゴマーク。2月撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino )

[ロンドン 5日 ロイター] - 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>の田中正明副社長は5日、ロイターとのインタビューに応じ、米国でさらにリテール銀行を買収し、全米10位以内に入ることを目指すと述べ、ドル建て預金を活用していく考えを示した。

同行の米銀子会社ユニオンバンクは西海岸を中心に事業を展開しているが、田中副社長は、買収を通じて事業を拡大していきたいと発言。現時点で本格的な交渉は行っていないが、多数の買収先候補があり、定期的に候補を修正していることを明らかにした。

具体的な買収先候補は明らかにしなかったが、買収を視野に入れていると報じられた英ロイヤル・バンク・オフ・スコットランド(RBS)傘下の米リテール銀行シチズンズについては、買収の計画はないと述べた。

田中副社長は、少なくとも資産を300億ドル増やしたいと発言。シチズンズ(資産1270億ドル)と同程度の規模の買収を検討する可能性があることも明らかにした。

日系企業の間ではドル建て融資の需要が高まっており、田中副社長は、米リテール銀行事業の拡大を通じて、ドル建て預金を増やしていきたいとの考えを示した。

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