日本人に多い「腸を汚すビールのおつまみ」5大NG 「あの定番メニュー」もじつは要注意!大丈夫?

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 最後の「NGのおつまみ」は「キムチ」です。

【NGおつまみ⑤】「キムチ」(野菜×唐辛子)
白菜のキムチも腸にいいイメージがありますが、組み合わせとしてはNG(写真:梵智丸/PIXTA)

「発酵食品」は、善玉菌を刺激して腸の蠕動運動を活性化させるため、「腸によい食品」だといわれています。

ピリ辛でビールと相性のよい「キムチ」は発酵食品で、腸によい働きもありますが、「アダムスキー式腸活法」では、「ファスト」の「唐辛子」と「スロー」の「白菜」を組み合わせたものなのでNGと考えられています。

アダムスキー博士おすすめの発酵食品は、「スローの食品」だけを使った「味噌」「納豆」「ザワークラウト」「ピクルス」、「ファストの食品」に分類される「ヨーグルト」です。

「納豆」や「ヨーグルト」などは、善玉菌のえさとなるだけでなく、腸内を弱酸性にして悪玉菌が増えるのを防ぐ効果も期待できるようです。発酵食品は、「食べ物の組み合わせ」に気をつけながら、上手に食事に取り入れていくのがいいと思います。

夏の「疲れた腸」の負担を軽くしてあげよう

暑い夏は、つい冷たいものを食べてしまいますが、冷たいものの食べ過ぎやエアコンの温度の下げ過ぎは、お腹の温度も冷やし、腸に負担となってしまいます。

また、夏休みやお盆で生活習慣が乱れると、「排便のリズム」も崩れがちになります。

みなさんも話題の「アダムスキー式腸活法」を学び、食べ物の組み合わせに気をつけることで、夏の「疲れた腸」の負担を軽くしてあげましょう

(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)

森 敦子 翻訳家

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もり あつこ / Atsuko Mori

東京外国語大学イタリア語専攻卒業。アパレル企業勤務を経て翻訳の道へ。現在は書籍およびビジネス文書のイタリア語翻訳を行いながら、フリーランスでイタリア語を教える。

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