蓮舫・行政刷新担当大臣、同僚議員から見るその素顔

蓮舫・行政刷新担当大臣、同僚議員から見るその素顔

藤末健三 民主党参議院議員

菅直人内閣における最大の目玉大臣は蓮舫行政刷新担当大臣(写真左)である。渡部恒三元衆院副議長が「テレビ用大臣」と評し、若干勇み足的な話題となったが、筆者(写真右)はそうは思わない。「よく勉強している意志の強い女性」という印象のほうが強いのだ。

というのも、参議院本会議場では、蓮舫さんと筆者は通路を挟み隣の席となっているのだが、いつも資料に目を通している姿を目撃する。外見については、テレビで見るよりもさらにきゃしゃで小柄なのだが(失礼)、それを上回るオーラを感じる(ちなみに、蓮舫さんの旦那様は田原総一朗事務所のスタッフの方で、とても静かな好印象の方である)。

猛女という側面

最初に蓮舫さんとじっくり話をしたのは、2004年の末に2005年新年の読売新聞に掲載された「新人政治家の新年対談」の取材の時だ。その対談の中で「蓮舫さんが中国に留学していた」との話になり、筆者自身も中国の大学の客員教授もしていたので、中国の話題で盛り上がったが、その時の彼女の印象は「すごく競争心が強い」というものだった。

蓮舫さんと筆者の中国経験の分野は違うので張り合う必要はないと思うのだが、筆者も自分の主張を曲げない柔軟性がない人間でもあり、彼女も自分の意見を変えない。2人の意見がすごくぶつかったことがある。この時の印象は、「猛女」という感じだった(彼女は私を「融通がきかない堅物」と思ったに違いない)。

当時、お互いにまだ新人議員だったこともあり、肩に力が入っていたのだと今さらながら思う。

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