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ヘッドハンターの生の声を聞く
キャリア形成の実践篇!

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いいヘッドハンターの選び方、探し方。
その重要なポイントは――

佐藤 最近では個人の方が知り合いの紹介や仕事のつながりなど自分のネットワークで転職する。ヘッドハンターを絡ませないで転職することも増えてきました。そういう動きに対する危惧はございませんか?

丸山 確かに知り合いの紹介で転職するケースは増えています。しかしどんなにその相手に信頼を寄せていても、転職やキャリア形成について彼らはプロではない。そういうプロの介在しない転職で失敗するケースは本当に多く見られます

佐藤 一方でヘッドハンターも玉石混交。参入障壁が低いのでキャリア形成の「プロ風」なだけで適切なコンサルティングを行うという意識はなく、転職してもらいさえすればよいという考えの人も残念ながら存在します。CAREER CARVERは今回お呼びしたお三方のような優れたヘッドハンターだけを厳選した場にしたいと考えているのですが、皆さんから「いいヘッドハンター」の選び方、探し方をアドバイス頂けますか?

丸山 大前提として新卒でヘッドハンターになった人は避けるべきでしょう。どの業界を専門にやっているか、出身はどこかという経験はしっかり確認した方がいい。あとは実績。そのヘッドハンターがどういうところに強みを持っていて、どういう会社を決めているか。またどれくらいのポジションで決めているか。そういう話をすれば、ヘッドハンター側にもその方がプロを求めているということが伝わります。

福留できれば一人のヘッドハンターに依存しないこと。複数の方にお会いして話してみることが大切です。例えば、1:敢えてキャリアメイキング全般に、耳の痛い話をしてくれる人。2:話しやすくて自身の悩みや弱みを相談しやすい人。3:他にはない貴重な独自案件を時折持ってきてくれる人。4:自分の志向している業界に精通している人。5:自分とは異なる業界に明るい人。 ヘッドハンターも十人十色の個性がありますから、この5タイプ等は意識していただくと多様なアドバイスに触れられるかもしれません。

重國 私たちのところには、他のヘッドハンターに相談した経験のある方がいらっしゃることも多いのですが、話を聞いてみると皆が違うことを言っているなんてことも多い。どのヘッドハンターが信頼できるかは相対比較しなければ分からないことです。自分の目で見比べてみて、どのヘッドハンターが本当に信頼できるか、そういう目線で候補者の方からも見極めるような意味で複数人と面談してみるのがいいかもしれません。

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