「バナナは腸にいい」最高の食べ方、意外すぎる4品 「こんな食べ方」あったんだ!超簡単な方法は?

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フルーツを大量に摂取することのできる飲み物といえば「スムージー」です。健康に気をつけている方の中には、毎朝自家製スムージーを作っている方も少なくないと思います。

【4】「黄色の果物」と組み合わせた「アンチストレス・スムージー」
黄色の果物でつくる、アンチストレス・スムージー(写真:natashamam/PIXTA)

アダムスキー博士は、スムージーを作るときに、果物を「色」に注目して選ぶことをすすめています。「特定の作用を持つ果物には『共通する色』がある」とアダムスキー博士は主張しています。

この分類では、「バナナ」はカリウムをたっぷりと含み、リラックス効果をもたらす「黄色の果物」に含まれます。

同じく「黄色の果物」である「オレンジ」や「パイナップル」「キウイ」「マンゴー」など一緒にスムージーにすれば、簡単に「アンチストレス・スムージー」を作ることができますよね。

ほかにも、紫色の果物には「アンチエイジング効果」があり、赤色の果物には「利尿作用でむくみをとる効果」があると言われていて、その日の体調に合わせて、「色」に注目して「バナナスムージー」を作るといいですね。

バナナの「アンチストレス効果」は腸にもいい影響

「ストレス」と「腸の健康」には密接な関係があるとアダムスキー博士は話しています。

ストレスは、腸の蠕動運動に影響を与えることで、便秘や下痢の一因になるといわれています。実際に、「緊張するとお腹が痛くなる」など、ストレスがお腹に害を及ぼすことを経験的に知っている方も少なくないですよね。

「バナナ」には「腸のお掃除効果」とあわせて「アンチストレス効果」があります。「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」の元となる物質もバランスよく含まれており、アダムスキー博士はバナナのことを「精神の万能薬」と絶賛しています。

みなさんも、「お掃除効果」と「アンチストレス効果」の両方向から腸に働きかける「バナナ」で、「腸活」を始めてみてはいかがでしょうか。

(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)

森 敦子 翻訳家

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もり あつこ / Atsuko Mori

東京外国語大学イタリア語専攻卒業。アパレル企業勤務を経て翻訳の道へ。現在は書籍およびビジネス文書のイタリア語翻訳を行いながら、フリーランスでイタリア語を教える。

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