複数のデバイスで生産性は向上するのか?

私が夢見るのは「1人、1デバイス」の発想

Surfaceは使うデバイスの数を減らせる可能性がある(撮影:今井康一)

ネット接続のデバイス数、世界人口の76億人を突破

今年末にはネット接続されたデバイスが世界人口の76億人を超えます。4年後の2018年には102億台まで増えます。それに伴い、1人が利用するデバイスの数も増えます(参考:CISCO)。さて、あなたは日頃何台のデバイスを利用していますか?

2台~3台、と心の中で答えた人は平均的です。日本の男女就労者平均では、2台以上が約8割、3台以上が約5割です。私の友人は9台のデバイスを鞄に入れて持ち歩いています。私個人においては、iPhone、iPad、アンドロイドスマホ、そしてSurfaceの4台を持ち歩き、状況によって使い分けています。友人の9台よりはましですが、それでも私の鞄は重く、両肩にズッシリとのしかかります。だから思うことがあります。デバイスは増やすのではなく、数を減らしたい!もっと簡素に1つのデバイスで1日を過ごせないものだろうか?という発想になるわけです。

約9割以上の就労者は、多様化する環境から在宅勤務を望んでいます。コンサル系の6割は多かれ少なかれ、会社以外で働いています。幸か不幸か、私たちはネットのおかげで働く場所と時間を自由に選べる最高の贅沢を手にしました。その自由に沿って、デバイスの数も増えてしまいました。

会社の自席、打ち合わせ室、食堂、外ではカフェ、図書館、公園、飛行機、新幹線、そして自宅、働く場所が変わるごとに、デバイスをスマホにしたり、タブレットにしたり、パソコンにしたりと。その時の技術的なハードウェア、ソフトフェアの制限を受けながら、私たちはデバイスを使い分けています。

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