チョコは「食べ方次第」で「最高の腸活」、6大秘訣 「どのくらい」「何と一緒に」食べればいい?

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【5】チョコ「ケーキ」「マフィン」「スコーン」の注意点を知る

お菓子によく入っている「小麦粉」「卵」「牛乳」「生クリーム」「バター」などは「消化の遅い『スローの食品』」もしくは「どちらとも組み合わせられる『ニュートラルの食品』」です。

そのため、ガトーショコラやブラウニーは、「スローの組み合わせ」になります。ケーキやマフィン、スコーンの場合は、「フルーツ」と「はちみつ」の入っていないものを選べば、「スロー」と「ファスト」を混ぜずに食べることができます。

【6】無理なく「ナッツ」と組み合わせて食べる

また、チョコレートととても相性のいい「ナッツ」も、「消化の遅い『スローの食品』」。しかも、「クルミ」「アーモンド」といったナッツは、「オメガ3」という「体にいい脂肪酸」を非常に多く含むため、定期的に摂取してほしい食品として、アダムスキー博士も「スーパーフード10」の1つに挙げています。チョコレートと組み合わせて、毎日の生活の中で無理なく摂取していきましょう。

食品が何で作られ、腸の中で何が起きているかを知る

「チョコレートをはじめとしたスイーツは、美容と健康の大敵」と考える人も多いようですが、「アダムスキー式腸活法」では「食べてはいけない食材」というものはありません

アダムスキー博士は、「まずは食品の原材料を見てください」と呼びかけています。「アダムスキー式腸活法」を学び、食品の何が入っているかを知れば、自分で「ファスト」と「スロー」の組み合わせを選べるようになるからです。

「食品が何でできているか」「それを食べると自分の体の中で何が起きるか」を知れば、チョコレートをはじめとした甘いものを食べても、健康的で美しい腸を手に入れることが可能なのだそうです。

皆さんもぜひ「アダムスキー式腸活法」を学び、おいしいものと上手に付き合いながら、「きれいな腸」と「健康」な体を手に入れましょう

(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)

森 敦子 翻訳家

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もり あつこ / Atsuko Mori

東京外国語大学イタリア語専攻卒業。アパレル企業勤務を経て翻訳の道へ。現在は書籍およびビジネス文書のイタリア語翻訳を行いながら、フリーランスでイタリア語を教える。

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