チケット完売!究極の野外レストラン 日本を味わう、五感体感ラグジュアリー

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さて、鋭い読者の皆さまは既にお気づきかもしれませんが、ダイニングアウトのあとに続く"with Lexus"の文字。レクサスといえば、高級車ブランドとして有名ですが、レストランとは一見結びつかないのではないでしょうか?

とはいえ、世界をみれば、グルメガイドとして世界中でその名が知られる”ミシュランガイド”を発行するミシュランも、もともとタイヤメーカーです。レクサスも、2013年に表参道に“Intersect by Lexus TOKYO"というビストロ&カフェをオープンし、そのブランドの広がりは車だけにとどまりません。そして、ダイニングアウトについては、2回目からサポートを行っています。

そこで、レクサスがダイニングアウトをサポートする理由について、レクサスインターナショナル レクサスブランドマネジメント部室長の沖野 和雄氏にお話をお伺いしました。

「レクサスは、“レクサス”を通じて、新しい体験やライフスタイルを提案したいと考えています。そして、ラグジュアリーブランドとして、レクサスがあることで、社会に貢献できるような、未来をよくするような活動にコミットしたいと考えます。

このダイニングアウトは、その両方を兼ね備えていますし、このイベントを通じて、お客様に新しい体験をしていただければと思います。そして、実際、お客様には大変喜んで頂き、感動して頂いています」

クリエイティビティによって生み出される特別な空間

そんなダイニングアウト。イベントでは、さまざまな要素を洗練された方法で表現するのですが、柱となるものが2つあります。ひとつは、クリエーターと料理。そして、もうひとつはロケーション(会場)です。

 今月開催されたばかりの“ダイニングアウト”で選ばれたロケーションは、大分県竹田。滝廉太郎が「荒城の月」の構想を練った場所として知られる岡城を中心に、400年以上続く城下町です。残念ながら、城は明治維新後に取り壊されていますが、石垣のみが残る岡城跡を眺める家老屋敷跡をメインダイニングとしました。

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くじゅう連山を背に、和太鼓パフォーマンスを行うDRUM TAO

そして、食事の前のアミューズブッシュは、くじゅう連山の大草原。和太鼓の演奏で国際的に活躍する、アーテスィト集団DRUM TAOのパフォーマンスを見ながら、アペリティフをいただきます。

 料理を作るのは、2012年のオープンと同時にミシュランの2つ星を獲得した、銀座のレストラン「エスキス」のエグゼクティブ・シェフ、リオネル・ベガ氏。サフランや椎茸、豊後牛をはじめ、この土地のさまざまな食材を用い、竹田や岡城というロケーションにふさわしいストーリーを料理で表現します。

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