電気自動車 「燃やさない文明」への大転換 村沢義久著

拡大
縮小
電気自動車 「燃やさない文明」への大転換 村沢義久著

電気自動車が自動車産業にまさに100年ぶりの大改革をもたらしている。日本では既存メーカーが先頭を切っているのに対し、アメリカや中国、インド、韓国では「スモール・ハンドレッド」とも呼ぶべき新興企業が、その推進役になっている。

もっとも、一気に自動車の「電気化」が進むのかというとそう簡単ではない。その普及には、バッテリーのコスト、「航続距離」などいくつもの越えるべきハードルがある。ただし、燃料電池車には重大な弱点があり将来性は疑問だ。

「物を燃やさなければCO2の排出はゼロ」の「燃やさない文明」達成のために、自動車の全面電動化、太陽エネルギーによる発電への転換を二本柱と説く「脱常識論」。

ちくまプリマー新書 756円

  

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT